そんなお悩みを解消できる記事を書きました。

【この記事を書いた人(ねり)】
2020年末から古着せどりを開始、店舗仕入れをメインに活動し現在は月20~30万円を稼ぎながらのらりくらりと生きています。
前半では『古着せどり(古着転売)において仕入れるお店』について、そして後半では『実際に私が利用しているお店』などについて解説していきます。
本記事を読むことで古着を仕入れるべき店が明確になり無駄な時間を短縮することができます、ぜひ一緒に最高のスタートを切りましょう!
古着せどり(古着転売)の仕入れは専門店じゃないとダメ?
これから古着せどり(古着転売)を始めようと思っている方は仕入れをする場所と聞いたら、まずはどこを最初に思い浮かべますか?

古着なんだから古着屋とかじゃないの?
もしかしたらこう思う方もいるかもしれません、
しかしこの疑問に対する答えは残念ながら×。
なぜなら答えは簡単で、ヴィンテージなどをあつかうオシャレな古着屋で売られているものは『価値の高い(=価格も高い)ものが多い』のです。
バイヤーと呼ばれる古着を仕入れる人たちが厳選して探し出してきたものが店頭に並べられるため、初心者では利益の出る商品を見つけるのは非常に難しいでしょう。
私ですらこのようなオシャレなお店入るのに少しためらってしまいます(笑)
もちろん古着が趣味で珍しいものや価値のあるもの、自分が欲しいものだったら多少値が張っても買いたいというのであれば、むしろ古着屋はおすすめです。
ですが古着せどり(古着転売)で稼ぎたいとなると話は変わってきます。
古着だけに限らずせどりや転売などの商売の基本は、
安い値段で仕入れて、それよりも高い値段で売る。
その差額が私たちの利益になるのです。
なので初心者の方は古着屋というハードルの高いお店は避け、まずはもっとお手軽な場所から始めていきましょう。
ではそのお手軽な場所とはいったいどこなのか、
それはズバリ、リユースショップ(リサイクルショップ)です。
簡単に言うと、いらなくなったものをお客さんから買い取り、点検や修理・キレイにして再び販売しているお店のことです。
このようなお店は古着などの衣類だけに限らず家具や家電、アウトドア用品、おもちゃなど幅広いジャンルをあつかっています。
そのため古着屋の店員ほど古着に関する知識などの専門性は高くないため、本来であれば高値で売れるものも安く落ちている可能性があるのです。
初心者さんはその穴を狙いましょう、そういう私も仕入れの9割以上はリユースショップで行っているので信憑性は高いと思いませんか?
ここで一度、簡単におさらいです。
古着せどり(古着転売)で古着を仕入れるにはどこがおすすめ?
ここからはどのようなリユースショップで仕入れるのがおすすめなのか、実際に紹介していきます。
①オフハウス
オフハウスは服や家電、インテリアなど暮らしにまつわるものを幅広く買取・販売をおこなうリユースショップです。
2024年11月にはグループ累計1000店舗を突破、47都道府県に必ず1店舗以上はあり海外にも店舗を展開しています。
皆さんもオフハウスに限らず、ブックオフやハードオフなど、グループ店舗を合わせれば一度は行ったことがあるのではないでしょうか?
古着屋よりも敷居は低く、私が古着せどり(古着転売)を始めた際に一番最初に仕入れた店もオフハウスだったのでおすすめします。
②セカンドストリート
セカンドストリートは株式会社ゲオホールディングスが運営する総合リユースショップです。
全国に850店舗以上を展開し2029年3月期までには1000店舗出店することを目標に着実に店舗数を増やし、オフハウスにつぐ店舗数を誇っています。滝藤賢一や山之内すずなどが出演しているCMもおなじみですよね。
オンラインショップにも力を入れており、実際に私もオンラインでいくつか仕入れたことがあります。
③トレジャーファクトリー
トレジャーファクトリーも関東を中心に全国に298店舗(※2025年3月末時点)を展開するリユースショップです。
そのサービスはリユース業だけにとどまらず、引っ越しと買い取りの一括対応をおこなう『トレファク引っ越し』、不動産売却や賃貸管理のサポートなどをおこなう『トレファク不動産』など独自のサービス運営もおこなっています。
私の住む地域にトレジャーファクトリーは無いので利用する機会は少ないですが、関東周辺にお住まいの方はこれからたくさんお世話になるでしょう。
④キングファミリー
キングファミリーは衣類や服飾雑貨など古着専門のリサイクルショップ。
買取を重量基準で行っているため一度に大量の古着を持ち込む人や、別のお店で買い取れなかったものを持ってくる人などがいるためとにかく物量が多いです。
オフハウスやセカンドストリートなどに比べると店舗の数は少ないですが、お住まいの地域にもしキングファミリーがあるのであれば古着を売って稼ぐ大きな武器になります。
ぜひ一度もよりの店舗を検索してみてください。
⑤ドンドンダウン オン ウェンズディ
ドンドンダウン オン ウェンズディはキングファミリーと同じように衣類、服飾雑貨などをあつかうアパレルリサイクルショップ。しかし他のお店とは違った独自のシステムを採用しています。
それは少し変わった店の名前からも分かるように、毎週水曜日に商品の値段が下がるのです。
ドンドンダウン値下がりの仕組みより引用
エンタメ性が高いので紹介したお店の中でも一番見ていて楽しいかもしれません。
実際に僕も学生時代に初めてドンドンダウンを訪れた時、その独特な雰囲気とイケメンでオシャレな店員さんを見て一気に古着が好きになりました(笑)
⑥リサイクルマート
リサイクルマートとはかんてい局をはじめとした質屋やリユースショップを運営する企業です。
全国に230店舗を展開し、買い取り実績は累計600万件を突破しています。
先に紹介した5つの店舗に比べて、体感ですがあつかっている古着の数が少ない気がするのでメインの仕入れ先にするのではなく他の店舗に寄ったついでに軽く立ち寄ってみる程度で良いと思います。
ですがたまに思わぬ掘り出し物があるので侮れません。
実際に稼いでいる私が利用する頻度の高いお店はどこ?
ここまで6つのお店を紹介してきましたが実際に私はどの店舗を利用しているのか、頻度の高い順をランキング形式で紹介しその理由も説明していきます。
それでは早速ランキングをご覧ください。
以上がランキングになるのですが、少し不思議に思った方もいるかもしれません。

どうして物量の多いキングファミリーやドンドンダウン、トレジャーファクトリーよりリサイクルマートの方をよく利用しているの?
これは私の住んでいる地域に理由があります。
私は新潟県に住んでいるのですが、オフハウスやセカンドストリートは全国展開しているので周りに何店舗もあります。
しかしその反面トレジャーファクトリーは関東圏を中心にお店を出しているため新潟県には無く、仕入れをするには隣の県である福島県や群馬県にまで足を運ばなければなりません。そのため必然と行く回数が少なくなるのです。
その反面リサイクルマートは1店舗だけですが新潟県内にあるのでトレジャーファクトリーよりも多く訪れます。
またキングファミリーやドンドンダウンについてですが、過去にはこの2つの店舗も多く訪れていました。
しかし相次いで閉店してしまい新潟県からは撤退してしまったので、行きたくても気軽には行けないのが現状です。
もしもまだこの2店舗が残っていたのであればオフハウスやセカンドストリートと共にメインの仕入れ先になっていてランキングも変わっていたことでしょう。
これらのことから初心者の方がまず古着を仕入れる際は、店舗数の多いオフハウスやセカンドストリートを中心に自分の住んでいる場所から近いお店を回るのがいいでしょう。
さっそく最寄りの店舗を検索だ!

まとめ
今回古着せどり(古着転売)初心者におすすめの仕入れ先6選と私が利用する頻度の高いお店をランキング形式でご紹介しました。
ここで最後にもう一度簡潔にまとめます。
・古着を仕入れるお店は古着屋ではなくリユースショップ。
・おすすめのお店はオフハウス、セカンドストリート、トレジャーファクトリー、キングファミリー、ドンドンダウン オン ウェンズディ、リサイクルマート。
・ねりはオフハウス、セカンドストリートを中心に利用しリサイクルマートもたまに使う。それ以外の店は住んでいる地域に無いためほとんど使わない。
・自分の住んでいる場所の近くの店舗を検索し、購入しなくてもいいので試しに店に足を運び雰囲気を感じてみよう。
これらの内容を実施することで古着せどり初心者の方の仕入れもいいスタートダッシュが切れるはずです、ぜひ実施してみてくださ!