そんなお悩みを解消できる記事を書きました。

【この記事を書いた人(ねり)】
2020年末から古着せどりを開始、店舗仕入れをメインに活動し現在は月20~30万円を稼ぎながらのらりくらりと生きています。
前半では『古着せどり(古着転売)初心者がやりがちな失敗や防ぐためのポイント』、そして後半では『実際に私ねりがやってしまった失敗と気づき』について解説していきます。
本記事を読むことで犯しがちな失敗の傾向をつかむことができ、その対策も知れるので一緒に学んでいきましょう!
失敗してもぶっちゃけ大丈夫!

古着せどりをやってみたいけど失敗しそうで怖いなぁ…
古着せどり(古着転売)初心者の方は右も左も分からないことだらけで失敗を恐れるかもしれません。
ですが私からしてみれば、失敗してもそこまで気にしなくてもいいと思っています。
失敗を恐れるということは、きっと失敗を良くないことだと考えているからでしょう。
しかし失敗することで分かることや見えてくる景色があります。
むしろ初心者で取り返しのつかない失敗は、よほどのことがない限り起こらないと思うので、必要以上におびえる必要はありません。
とはいえやはり『怖いものは怖いんだから仕方ないじゃん…』と思う人がいても、その気持ちを否定することも私はありません。
なぜなら私も最初は初心者だったから。
古着せどり(古着転売)を始めてから早いもので5年目になり、自身が初心者だった頃の気持ちや記憶は徐々に薄れてきたものの、失敗を恐れていた部分は確かに私にもありました。
今でも失敗をすることはあります。
ですがそこまで恐れないし、仮に失敗してもあまり落ち込みません。なぜならそれは失敗が次の成功へ繋がると分かっているから。
なので皆さんも気負わずにリラックスして私と一緒に古着せどりを楽しんでいきましょう。
初心者がやりがちな3つの失敗
とはいえ何も考えずにいい加減に取り組んでも物事は上手くいきません。
『備えあれば憂いなし』という言葉もあるように、初心者の方がやってしまいがちなミスを事前に知っておけば、完璧じゃなくても失敗を防ぐ確率は格段に少なくなります。
なのでここからは初心者がやりがちな失敗を3つに分けてご紹介します。
①高値で仕入れてしまう
まず1つ目は『高値で仕入れてしまう』ということ。
ここでいう高値とは単純にGUCCIやLouis Vuittonといったハイブランドなどの定価が高いものを指す言葉ではなく、仕入れ対象のアイテムを高い値段で買ってしまうということです。
始めたての頃は中々思うように仕入れられず、(多少高くても買ってしまおうかな…?)という場面に遭遇することが多々あります。
もちろん経験値を稼ぐためにチャレンジで仕入れをすることは大切ですが、そのような仕入ればかりを繰り返していると利益を思うように伸ばすことができません。
そればかりか最悪、仕入れ値よりも売値が低くなってしまい利益率がマイナスになりお金を増やすつもりが逆に減らしてしまうことになってしまいます。
そのためにも『安く仕入れる』ことを徹底しましょう。
なので最初は1点当たりの仕入れ値を上限を設定します、私も古着せどりに取り組み始めたばかりの頃は高くても大体2,000円以内に収まるようにしていたので、初心者の方もこの辺を意識して仕入れをすればリスクは減らせると思います。
②在庫過多
2つ目は『在庫過多』、言いかえると沢山仕入れすぎてしまうということです。
もちろん売れるものを多く仕入れられれば、その分利益も上げられるので心配はそれほどありません。
しかし売れる可能性の低いものや自分の好みのものばかりをたくさん買ってしまい、需要のあるものやトレンドを無視した仕入れをしてしまうと結果的に不良在庫を抱えることになり、資金を回収するのに多くの時間がかかってしまいます。
なので古着せどり(古着転売)で稼ぐ感覚を身につけるまでは数よりも売れるものを見つけて仕入れることを意識しましょう。
数を積み重ねていくのは売れるものが分かってきてからでも遅くありません。
そのレベルまで行けば自然と利益も増えてくるはずだからです、リサーチ方法などについては以下の記事でも触れているので参考になさってください。
③値付けミス
最後にお伝えするミスは『値段の付け方を間違えてしまう』ということ。
上記2つの失敗を反省して売れそうなものを安く仕入れられた。
だけど出品する際に値段を高く付け過ぎたり、逆に安く付け過ぎてしまうと長い間売れ残ってしまったり、充分な利益を取れないといった失敗をしてしまいます。
この値付けミスは今メルカリで同じような品物がいくらくらいで売れているかを調べずに『なんとなくだけど○○円くらいかな?』と自分の感覚だけで値段を決めてしまうことから起こります。
主観で販売価格を決めるのではなく相場をしっかりと把握し、適正価格で出品すれば長期間売れ残る可能性は減らせるし適切な利益獲得にもつながります。
そのためにもやはりリサーチは大切なのです。
ねりはどんな失敗をした?
では私はどんな失敗をしてきたのか、少しだけ振り返ってみようと思います。
在庫管理アプリで古着せどりを始めたばかりの頃の記録を見てみるとこんなデータが残っていました。
仕入れ額 | 1,155円 |
販売価格 | 1,800円 |
手数料(販売価格の10%) | 180円 |
送料 | 380円 |
純利益 | 85円 |
利益率 | 4.7%円 |
上のデータから、私はどんな失敗をしたか分かりますか?
最初に紹介した『初心者がやりがちな3つの失敗』におおまかに当てはめると、①と②になります。
一見仕入れ値が1,155円だと全然高値で仕入れているような感じはしませんが、販売価格が1,800円だと話は変わってきます。
この値段で売るならせめて仕入れ値は500円以内に抑えたいところです。
またこの1,800円という販売価格も出品当初はもっと高い値段だったのですが、まったく売れずにやむを得ず値段を下げていき赤字ギリギリのところでようやく売れました。
これもリサーチをちゃんとせずに売れるだろうという謎の自信や自惚れが生んだ結果です(笑)
ですが、この失敗を経験したからこそ今では1着売っただけで1万円以上の利益を生み出す品物を見付けられるまでに成長しました。
失敗してもあきらめずに続けていれば私と同じレベルに達することは不可能ではありません、これは間違いなく断言できます。
なので皆さんも失敗しても恐れずにたくさん行動していきましょう!
まとめ
今回は古着せどり(古着転売)初心者がやってしまいがちな失敗やその対策などについてご紹介しました。
ここで最後にもう一度簡潔にまとめます。
古着せどり初心者がやってしまいがちな失敗は主に以下の3つ
・高値で仕入れてしまう。
・需要やトレンドよりも自分の感性を優先して仕入れてしまい、結果的に不良在庫が溜まる(在庫過多)。
・相場を把握しておらず販売価格を高くし過ぎたり安くし過ぎたりしてしまう。
失敗しても必要以上に怖がらなくていい、続けていればそれは学びに代わる。
古着せどりをしてみたい人が失敗を恐れて二の足を踏まないように、今回の記事が少しでも役に立てば幸いです。
小さな一歩でもいいから少しずつ進んでいこう!
