そんなお悩みを解消できる記事を書きました。

【この記事を書いた人】
2020年末から古着せどりを開始、店舗仕入れをメインに活動し現在は月20~30万円を稼ぎながらのらりくらりと生きています。
前半では『古着卸倉庫の基本情報』、後半では『実際に私が行って感じたこと』などについて解説していきます。
新潟県周辺にお住まいの方で古着卸倉庫に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
新潟県にオープンしたのは『3peace古着卸倉庫 新潟支店』
2025年4月26日(土)、ついに待望の(主に私が)古着卸倉庫が新潟県にオープンしました。
名前は『3peace古着卸倉庫 新潟支店』。
3peaceは海外から古着を大量に買い付け店舗だけでなく卸売倉庫、オンラインショップなど様々な形態で古着を販売しています。
卸売倉庫としてはこれまでは国内に4拠点(神奈川、仙台、名古屋、福岡)だったのですが、今回新潟支店が開設したことにより5拠点目にして初めて日本海側に拠点ができました。
今まで卸売倉庫で仕入れをしてみたいと私ねり自身何度も思っていたのですが、残念なことに住んでいる新潟県には無く県外にまで足を伸ばさなければならなかったため、店舗仕入れに甘んじていました。
しかしインスタグラムを眺めていたら新潟県にオープンするという広告が流れてきて声を上げて喜んじゃいました(笑)
そんな3peace古着卸倉庫 新潟支店のインスタグラムがコチラになります。
そして住所や営業時間などの基本情報は以下の通りです。
ひとつ注意しなければいけないのは業者卸売価格なので最低購入価格が5,000円以上であるということ。
なのでもし一人でそれだけ買えるか不安だという人は、友達や恋人などを連れていくことをおすすめします。
※お客からの要望により最低購入価格制度が廃止になり、2025年5月22日より1着からでも買えるようになりました。
これにより仕入れのハードルが一気に下がったので、古着せどり初心者の方でも利用しやすいでしょう。
またこの最低購入価格制度の廃止と同時に『まとめ買い割引』も始めたため、私たち古着せどらーの頼もしく強力な味方になってくれること間違い無しです。
3peace古着卸倉庫 新潟支店 購入価格制度より引用
外観については大きな看板があるというわけではないので、行き方は公式インスタグラムでも紹介していた以下のリール動画を参考にしてください。
実際に行ってみて感じた第一印象と店内の様子
それではここからは実際に僕がお店に行ってみた感想を紹介していきます。
僕が店に足を運んだのはオープンから4日後の2025年4月30日(水)。

開店初日と2日目は土日でかなり混雑するだろうと思い、平日を選んで行きました。
事前にインスタで駐車場が4台しか無いという情報を得ていて、開店前に余裕を持って行かなければすぐに埋まってしまい停められないのではないかという不安があったので早めに向かいました。
9時オープン(2025年5月7日より10時オープン)で実際にお店に到着したのが8時45分頃、平日だったせいもあるのか私が一番乗りでした(笑)
しかし開店が近付くにつれて少しずつ他のお客さんもやってきてオープンする頃にはほとんど埋まっていました。
そして午前9時に開店、他のお客さんはカップルや大学生くらいの人など一般のお客様が多いような印象を受けて私みたいな仕入れ目的で来ているような感じの人はあまりいないように見えました(外見からは見分けがつかないので一概にはいえないですが…)
なので「古着卸倉庫はなんだか敷居が高そう…」と思っている人でも気軽に入れるような雰囲気だったので過度な心配はいりません。
そして品揃えについてですがさすが古着卸倉庫という名だけあり、商品の数はオフハウスやセカンドストリートの比ではありません。

(まさしく倉庫といった佇まい、プライバシー保護のため他のお客さんにはモザイクを入れています。)
初めての卸仕入れということもあり軽く見て回るだけにしようと思いましたが、ぐるっと大まかに商品を見て回るだけでも2時間近くかかってしまいました。
商品のラインナップについていえば、これから夏を迎えるのでTシャツの量がかなり多かったです。
アニメ系やバンド系、ムービーTシャツなど種類も豊富で体感4割くらいはTシャツだったのではないでしょうか?
それでも春夏ものばかりだけではなくスウェットやニット、ジャケットなどのアウターやパンツも一部置いてあったのでオールシーズンの商品を仕入れることが可能です。
買ってきたアイテムを紹介!
では私はどんなものを仕入れてきたのか、ここで紹介していきます。
それがコチラ⇩


1枚目の写真が4月30日に仕入れたもの、2枚目の写真がそれから1週間後の5月7日に再び行き仕入れたものになります。
メルカリのアカウントがバレてしまう恐れもあるのでデザインにはモザイクを入れさせてもらいましたが、
・1,430円×6
・2,200円×1
・2,750円×1
・3,300円×1
のTシャツ8点、秋冬物のジャケット1点の計9着を17,010円で仕入れました。
Tシャツにしては仕入れ値が高いのではないかと思う人もいるかもしれませんが、上手くいけば1万円前後で売れるので3~4着売れれば仕入れ値は回収できるので大丈夫です。
デザインはアニメ系が4着、バンド系が3着、そしてスポーツ系が2着です。売れたら追記して報告します。
良かった点と気になった点
ここからは私が3peace古着卸倉庫 新潟支店で仕入れをした感想を記していきます。
まず最初に感じたことはやはりその物量の多さ、先ほどもいいましたが古着専門の卸倉庫というだけあり商品の数は文句ありません。
公式インスタグラムをフォローしているのですが、ストーリーでは毎日のように新商品の入荷情報などをお知らせしています。
なのでオフハウスやセカンドストリートといった店舗より高頻度で訪れても毎回新たな商品と出会うことができ、その中で必ず利益商品を見つけ出すことができるでしょう(※そのためにはリサーチも必須です)。
これが店舗仕入れと卸倉庫仕入れの一番大きな違いだと思います。
次に気になった点ですが、まずは駐車スペースの少なさ。
冒頭の方でも書きましたが、3peace古着卸倉庫 新潟支店には車を停められる場所が4台分しかありません。
なので開店前に余裕を持って行かなければ全て埋まってしまい、仕入れをする以前の問題となってしまいます。
倉庫の向かい側にはケーズデンキの大きな駐車場もありますが、3peace古着卸倉庫 新潟支店のインスタグラムでは迷惑になるため他店の駐車場には停めないようにとの注意書きがしてありました。
そのため車で来たけど駐車場が空いておらず、どうしてもケーズデンキの駐車場に停める場合は自己責任になるのでご注意ください。
また倉庫であるがゆえに店内の明るさも少し気になりました。
店の入り口はシャッターを上まで開けてあり開放的なので日の光が入り明るいですが、店の奥の方にいくにつれて少し暗くなっていくような印象を受けました。

(手前の入り口は開放的、左側には窓が複数あるため明るいが右側は窓が無いので若干暗い)
もちろん倉庫内にはライトや窓もあり一定の明るさは確保されているものの、状態をよく見ないで商品を仕入れると汚れや穴あきなどのダメージを見落としてしまう場合があります。
なので仕入れる前は一度入り口側や窓の近くまで行って自然の光を当てながら商品の状態を確認することが大切です。
3peace古着卸倉庫 新潟支店では返品・交換を受け付けていないのでこれは徹底しましょう。
まとめ
今回は新しくオープンした3peace古着卸倉庫 新潟支店のレポをご紹介しました。
ここで最後にもう一度簡潔にまとめます。
・オープンした住所は新潟県燕市井土巻4丁目209 101 工場
・営業時間は10:00~18:00、毎日一般開放しており年中無休(年末年始などは変更の可能性あり)。
・最低購入価格制度が無くなり更にまとめ買い割引が行われるようになったので仕入れのハードルがさらに低くなった。
・品揃えは文句なしで新商品も毎日のように入荷しているので、何かしら仕入れられる可能性が高い。
・駐車スペースが4台しか無いのと倉庫の右側に窓がなく若干暗いので商品の穴あきやダメージ、汚れなどを見落とさないためにも、仕入れる前に明るい場所で確認するのは必須。
新潟県に初めてできた古着卸倉庫を気になっていた方が、今回の記事を読んで少しでもその雰囲気を感じて行ってみたいと思っていただけたら幸いです。
正直、行って大正解!私は月に複数回訪れてもいいかもと思っちゃいました!
